
杉原紙の里・多可
和紙手すき体験
杉原紙は1300年の歴史と伝統を持つ兵庫県の重要無形文化財・伝統工芸品です。奈良時代から多可町の杉原谷で紙を漉きはじめたとされており、当時は「播磨紙」とよばれ紙の質・生産量などから日本一の紙であったとされています。1枚ごとに手ですくため非常に時間がかかり、機械すきの技術におされ、大正時代にいったん歴史が途絶えてしまいますが、昭和45年に有志により半世紀ぶりの杉原紙復興を遂げました。そんな歴史ある杉原紙を現在も多可町をあげて道の駅で守り続けています。
杉原紙の里・多可では杉原紙研究所にて紙すき体験ができます。所要時間は約10~20分程度。自作のオリジナル和紙を作ってみてはいかがでしょうか。